- 自分もモヤモヤを解消するのにキャリアコーチングが向いているらしい。
- とはいえ何をしてくれるかわからないし、費用も高い…。
- 怪しいなって思っちゃうけど、どんなサービスなのでしょうか?
今回はそんなあなたへキャリアコーチングが怪しいと感じてしまう理由と、サービスの内容を解説します。
友人からキャリアコーチングを紹介されたんだけど、キャリアコーチングって何ですか?
なんか怪しそうなんですけど…。
初めて聞くとなんか怪しそうに感じちゃうよね。
どんなサービスか知っていこう。
紅葉(もみじ)
「強み得意で一点突破」を軸に
自己分析に関する情報を発信中!
- 自己分析好きの社会人
- 営業職歴6年目
- 新入社員の教育リーダー
- 2児のパパ
結論:キャリアコーチングは怪しいサービスではない
ぶっちゃけ、キャリアコーチングって怪しくないですか?
結論、キャリアコーチングは怪しいサービスではありません。
れっきとしたキャリア形成支援サービスの1つです。
キャリアコーチングではキャリア全般の相談ができるサービスで、あなたの仕事やプライベートの悩みをコーチが客観的な目線で聞き出し、自己分析の補助や強みを見つける手伝いをしてくれます。
なるほど…。
とはいえキャリアコーチング、なぜか怪しいと感じてしまいます。
じゃあひとつひとつ理由を確認していこうね。
そもそもキャリアコーチングってどんなサービス?
すいません。
そもそもキャリアコーチングって具体的にどんなものでしょうか。
キャリアコーチングとは転職を前提とせず、キャリア全般の相談ができるサービスです。
仕事やプライベートなどのキャリアを対象に、あなたの漠然とした不安や価値観・強み弱みを対話を通じて明確にしていくものとなっています。
自分の価値観や強み弱みを理解して、仕事やプライベートの軸を決めていくのに活用するサービスだね。
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由5選
そんなキャリアコーチングですが、なぜこんなに怪しいって言われるんでしょうか?
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由を5つ紹介します。
- 魅力的な言葉が書かれた広告が多いから
- 料金が高額だから
- 即効性がないから
- 日本では知名度が低いから
- キャリアコーチを誰でも名乗れてしまうから
順に解説します。
魅力的な言葉が書かれた広告が多いから
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由1つ目は魅力的な言葉が書かれた広告が多いからです。
キャリアコーチングのWEB広告を見たら「年収が上がる」「どう生きたいか?」といった言葉が多く出てきます。
こうした魅力的な言葉を広告で見ると、「本当に実現できるの?」「なんか怪しそう」と感じがちです。
ただ実際にキャリアコーチングを受けると、独学の時と比較した時、自分のなりたい姿や実現のための手段などキャリアプランが明確になりやすいです、
魅力的な言葉は疑いたくなりますが、すべて間違っているわけではありません。
料金が高額だから
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由2つ目は料金が高額だからです。
正直、受講するサービスによって価格はピンキリですが、キャリアコーチングの料金相場は1ヶ月〜半年のプランで20〜70万円になります。
日々の給料と比較すると1ヶ月〜4ヶ月くらいの金額のため、怪しいと感じてしまいがちです。
とはいえ高額な理由として、ビジネスモデルやコーチの専門性があげられます。
キャリアコーチングの費用相場や高額な理由をまとめておりますのでぜひ気になる方は次の記事も読んでみてください。
即効性がないから
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由3つ目は即効性がないからです。
キャリアコーチングを受けたとしても、今日明日で人生が変わることはありません。
コーチとの対話を通して、理想のキャリアを実現するためのゴール設定やあなたの価値観、強み、実現の補助をするサービスのため、受講してすぐは効果を感じにくく、本当に大丈夫かと怪しく感じてしまいがちです。
悩みや課題によっては個人に合わせたコーチングの内容になるため、キャリアコーチングを受けるなら短期目線ではなく、長期的な目線で受講していきましょう。
日本では知名度が低いから
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由4つ目は知名度の低さです。
キャリアコーチングはまだ認知度の低いサービスです。
アメリカでは1970年台からキャリアコーチングサービスが広がっていきましたが、日本では1990年〜2000年台にコーチングという言葉が広がって来ました。
特にキャリアに特化したコーチングサービスでいえば知名度が上がってきたのはここ数年です。
そのためキャリアコーチングという名前自体の理解度が低いため怪しいとおもわれがちです。
ただ、2020年に広がったコロナ禍で人とあえなくなった際に、自分自身がどう生きていくかを改めて考える機会が生まれました。
ここ最近は自分の価値観や強み、どんな生き方をしたいかを考える人も増え、キャリアコーチングの必要性が高まり、広がっています。
キャリアコーチを誰でも名乗れてしまうから
キャリアコーチングが怪しいと言われる理由5つ目はキャリアコーチを誰でも名乗れてしまうからです。
弁護士や会計士などは資格が必要で権威性があります。
ただキャリアコーチングについてはキャリアコンサルタントという民間資格があるものの、コーチを名乗るに資格は特に必要ありません。
つまり、誰でも「キャリアコーチ」を名乗って活動できてしまうということです。
その結果、技術や経験によって大きくレベルが異なり、コーチングの質のばらつきから不安に思う人が怪しいと感じてしまうのではないでしょうか。
キャリアコーチングが向いている人の特徴3選
キャリアコーチングですが、オススメな人はどんな人でしょうか。
- 人生がなんとなくもやもやしている人
- 自立したキャリア設計ができるようになりたい人
- 程よく貯蓄があり、自己投資に興味を持っている人
順に解説します。
人生がなんとなくもやもやしている人
キャリアコーチングが向いている人の特徴1つ目は人生がなんとなくもやもやしている人です。
もしあなたの価値観や目標が明確でなく、もやもやしているのであれば、キャリアコーチングが大きな助けになります。
コーチングでは、プロのコーチが質問を通して考えを深め、具体的な目標や方向性を一緒に見つけます。
「何が自分にとって大切か」「どの方向に進むべきか」が整理され、未来の選択肢を自信を持って選べるようになるでしょう。
なんとなくもやもやしてるのは判断基準やゴールがないからかもしれないね。
自分の価値観や強みを言語化したい人
キャリアコーチングが向いている人の特徴2つ目は自分の価値観や強みを言語化したい人です。
もしあなたが自分自身を深く知りたいと感じているのであればコーチングがピッタリです。
多くの人が「自分の強み」や「価値観」を言語化する機会を持ちません。
しかし、コーチングを通じてこれを明確にすることで、自分の軸が生まれ、今後のキャリアやプライベートの選択にも自信を持つことができます。
「自分とはこういう人間だ!」という取説があると助かるよね。
程よく貯蓄があり、自己投資に興味を持っている人
キャリアコーチングが向いている人の特徴3つ目は程よく貯蓄があり、自己投資に興味を持っている人です。
もし散財やモノの購入よりも自己投資に興味があり、高額な自己投資をしても生活が破綻しないのであれば、予算の範囲内でキャリアコーチングを受けるのはオススメできます。
キャリアコーチングを通じて、自己理解を深め、得意不得意が活かせる仕事やプライベートの環境を知ることができます。
ぜひ高額な費用がかかっても生活ができるのであれば20代〜30代の今、受講するのはかなりオススメです。
たとえ高額でも、その分価値を得られるのであれば選択してもいいかもしれないね。
キャリアコーチングが向いていない人の特徴3選
逆にキャリアコーチングが向いていない人はどんな人でしょうか。
- やりたいことや向いていることが明確な人
- キャリア設計は1人でじっくり行いたい人
- 貯蓄がなく、借金しないと受講できない人
やりたいことや向いていることが明確な人
キャリアコーチングが向いていない人の特徴1つ目はやりたいことや向いていることが明確な人です。
既に明確な目標を持っている人にとって、コーチングは不要な場合があります。
コーチングは「迷い」を抱えている人をサポートする場です。
明確なゴールを持ち、そこへ向かって進む手段がわかっている場合は、スキルや知識を直接学ぶ方が効果的です。
既に進みたい道が見えているなら、次の一歩をどんどん進めていきましょう!
キャリア設計は1人でじっくり行いたい人
キャリアコーチングが向いていない人の特徴2つ目はキャリア設計は1人でじっくり行いたい人です。
キャリア設計について1人でじっくり考えたい人にコーチングは不要な場合があります。
読書やYouTubeなどで情報発信はかなりされています。
得た情報を元に1人で考え、噛み砕き、言語化できるのであれば、コーチによる対話は不要かもしれません。
自分が作ったキャリア設計を元に、尊敬する先輩や上司、メンターと交流するほうが効果的です。
1人でキャリア設計をするなら自己分析ツールや価値観マップの活用がオススメだね!
貯蓄がなく、借金しないと受講できない人
キャリアコーチングが向いていない人の特徴3つ目は貯蓄がなく、借金しないと受講できない人です。
キャリアコーチングはかなり費用がかかります。
どうしても給料の1〜4ヶ月ほどの費用がかかってしまいます。
ただキャリアコーチングでは自分の軸や価値観はわかっても、転職先の紹介はないためお金の面はすぐには変わりません。
もし貯蓄がなく、借金しないと受講できないのであれば、キャリアコーチングは高級品です。
まずは無料でできる診断ツールや転職エージェントの活用から始めましょう。
貯金が溜まってリスクが取れるようになってからキャリアコーチングに取り組もうね!
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと5選
キャリアコーチングは向いてるかもしれないです。
受ける前に注意することはありますか?
- 目的を明確にしよう
- 費用を確認しよう
- 自分の時間を確保しよう
- 信頼できる実績を持った相性の良いコーチを選ぼう
- 即効性を期待してはいけない
順に解説します。
1:目的を明確にしよう
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと1つ目は目的を明確にすることです。
コーチングの効果を最大化するためには、具体的な目的を持つことが必要です。
目的が明確だと、コーチが具体的な支援を提供しやすくなり、セッションが効率的に進みます。
たとえば、「転職成功」や「自己理解を深める」などの目標を設定すると、迷いなく進められます。
曖昧な目的のままだと、セッションが漠然として期待した成果が得られないことがあります。
- 自分の課題や悩みを箇条書きにしておく
- コーチングを通じて得たい具体的な成果を考える
ゴールを明確にすると、コーチングの価値が何倍にもなります!
2:費用を確認しよう
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと2つ目は費用を確認することです。
サービスの総額や支払い条件を事前に把握することが重要です。
キャリアコーチングの費用は高額なことが多く、追加料金やキャンセルポリシーも事前に確認が必要です。
特に予算が限られている場合、費用が原因でストレスを感じることを避けるために透明性が大切です。
- 料金体系を事前に確認する(分割払いなど含む)
- 他のコーチやプログラムの費用を比較する
費用を知っておくことで、安心して自分に自己投資できます!
3:自分の時間を確保しよう
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと3つ目は自分の時間を確保することです。
セッションの時間だけでなく、振り返りや実践の時間も確保することが重要です。
コーチングはセッション中だけで完結せず、実践や内省が成功のカギを握ります。
時間をしっかり確保しないと、進捗が滞り、結果的に得られるものが少なくなります。
- 週にどれだけ自己分析や実践に時間を割けるか確認する
- 忙しい期間を避けて受講スケジュールを立てる
時間を投資できる人だけが、真の成果を手に入れられます!
4:信頼できる実績を持った相性の良いコーチを選ぼう
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと4つ目信頼できる実績を持った相性の良いコーチを選ぶことです。
キャリアコーチングを受けるのであれば、先導役となるコーチ選びでは実績と自分との相性を重視しましょう。
コーチングは1対1の対話形式が基本で、相性が合わないと効果が半減します。
過去の実績や専門性を確認することで、安心感を持ってセッションに臨めます。
また、無料体験で相性を確認するのも大切です。
- コーチの経歴や得意分野をリサーチする
- 無料体験を活用し、相性を確認する
信頼できるコーチこそ、あなたの人生のガイドです!
5:即効性を期待してはいけない
キャリアコーチングを受ける前に注意したいこと5つ目は即効性を期待してはいけないことです
コーチングは長期的な成長を目的とするもので、短期的な結果を求めるものではありません。
内面的な変化や新しい行動習慣の構築には時間がかかります。
焦って即効性を求めると、期待通りの結果が得られずに挫折してしまう可能性があります。
じっくり時間をかけることで、より深い自己理解やスキルアップが可能になります。
- 長期的な視点でコーチングの成果を考える
- 小さな成功体験を記録してモチベーションを維持する
じっくり時間をかけるからこそ、価値のある成果が得られます!
まとめ:キャリアコーチングは怪しそうだけど、利用する価値はある!
今回はそんなあなたへキャリアコーチングが怪しいと感じてしまう理由と、サービスの内容を解説しました。
結論、キャリアコーチングは怪しいサービスではありません。
れっきとしたキャリア形成支援サービスの1つです。
キャリアコーチングではキャリア全般の相談ができるサービスで、あなたの仕事やプライベートの悩みをコーチが客観的な目線で聞き出し、自己分析の補助や強みを見つける手伝いをしてくれます。
怪しいと感じる理由もいくつかありますが、あなたの悩みがあるのであれば解決の一助になります。
ぜひキャリアコーチングに興味が湧いたらまずは無料から試してみましょう!
まずは小さくできるところから始めてみようね!
コメント