- 20代も後半。任されることも増えた今、仕事もプライベートも追われている。
- 今の出たとこ勝負ではなく、余裕を手に入れたい。
- でも忙しくても余裕がある人になるには、まずはなにからやったらいいんだろうか。
今回はそんな「忙しくても余裕がある人」に憧れる20代後半のあなたへ、考え方や取り組み方について紹介します。

仕事やプライベートで任されることが増えてきた今、忙しすぎて余裕を失っている気がします。
どうしたら忙しくても余裕のある状態になれるのでしょうか。
20代後半になると、仕事量もプライベートでやりたいことも増えて、忙しさに潰されそうになりますよね。
でもそんな中で忙しくても余裕があるように見える人もいるのが事実。
今回はそんなあなたへ
- どうして「忙しく余裕がない状態」になってしまうのか。
- 忙しくても余裕のある人たちは何をしているのか。
- 忙しくても余裕がある人になるには何をやったらいいのか。
について紹介します。



余裕が生まれたら、行動にも自信が生まれる。
忙しくても余裕のある人になっていこう。


紅葉(もみじ)
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忙しくて余裕がなくなる理由3選





今、忙しすぎて余裕を失っている気がします。
なんで忙しくなるのでしょうか。
忙しくて余裕がなくなる理由としては次のようなものが挙げられます。
- 仕事量や責任が増えている
- 優先順位があいまいになっている
- 完璧主義で自分を追い込みすぎている
順に紹介します。
忙しくて余裕がなくなる理由1:仕事量や責任が増えている
忙しくて余裕がなくなる理由1つ目は仕事量や責任が増えているからです。
20代後半になると、後輩の指導やプロジェクトの担当など、新しい役割がどんどん追加されていきます。
これまでと同じやり方のままでは、時間も気持ちもすぐにいっぱいいっぱいになってしまいます。
例えば、後輩の教育をしながら自分の営業数字も追うような状況。
気づけば一日が会議や打ち合わせで埋まり、デスクワークは夜に持ち越し…というケースは珍しくありません。



任されることが増えるのは嬉しいけど、その分キャパオーバーになりやすいんだよね。
忙しくて余裕がなくなる理由2:優先順位があいまいになっている
忙しくて余裕がなくなる理由2つ目は優先順位があいまいになっているからです。
すべてのタスクを同じ重さで考えてしまうと、「どれからやればいいのか」で迷いが生じ、余計に時間を失います。
その結果、気持ちの余裕も削られていきがちです。
例えば、朝から「メール対応・資料作成・会議準備・取引先対応」とタスクが並んでいるのに、全部同時進行で手をつけて結局どれも中途半端に終わってしまう…。
そんな経験をしたことがある人も多いでしょう。



全部大事に思えて、逆に何も進まない時があるんだよね。
忙しくて余裕がなくなる理由3:完璧主義で自分を追い込みすぎている
忙しくて余裕がなくなる理由3つ目は完璧主義で自分を追い込みすぎているからです。
20代後半になると、上司やお客様からも信頼されたい気持ちが強まり、「ミスは絶対に許されない」と思い込んでしまうことがあります。
その結果、細かい部分にこだわりすぎて作業が遅くなり、時間が足りなくなります。
例えば、提案資料を完璧に仕上げようとして何度も修正を繰り返し、気づけば他の業務が全く進んでいない…。
そんな状況は誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。



もっと早く仕上げればよかったのに、つい完璧を目指して夜中までやっちゃうんだよね。
忙しくても余裕がある人の特徴5選





忙しくて余裕がなくなる理由、全部当てはまってました…。
忙しくても余裕がある人にはどんな特徴があるのでしょうか?
忙しくても余裕がある人の特徴として挙げられるのは次の5つです。
- 優先順位を決めて行動している
- 自分の時間を意識して確保している
- 人に頼るのがうまい
- 休むことを「投資」と考えている
- 自分の軸(価値観)に沿って判断している
順に紹介します。
忙しくても余裕がある人の特徴1:優先順位を決めて行動している
忙しくても余裕がある人の特徴1つ目は優先順位を決めて行動していることです。
結論、忙しくても余裕がある人は「限られた時間の中で何を優先すべきか」を考えて動きがちです。
例えば、「今日中にやることは3つに絞る」「残りは後日に回す」と決めて、仕事の順序を整理しています。
やることの順番をつけることで、迷いや焦りが減り、落ち着いてその業務に取り組めます。
なぜなら、人は「全部やらなきゃ」と思うと一気にパンクしてしまう。
優先順位をつけることが、頭と気持ちに余裕を作る一番の近道になっています。



慌てずに大事なことから片づけてるから余裕があるように見えるんだね。
忙しくても余裕がある人の特徴2:自分の時間を意識して確保している
忙しくても余裕がある人の特徴2つ目は自分の時間を意識して確保していることです。
結論、余裕がある人は「スケジュールの中にあえて余白を作る」行動をしがちです。
例えば、予定をぎっしり詰めるのではなく「30分は空けておく」「夜は趣味の時間を守る」といった形で、自分だけの時間を残しています。
その時間がリフレッシュや切り替えにつながり、忙しさに振り回されなくなります。
理由はシンプルで、人間は「常にフル稼働」だと集中力も効率も落ちがち。
あえて自分の時間を確保することで、長期的にパフォーマンスを維持できるようになります。



あの人はちゃんと自分の時間を持ってるから、余裕があるんだろうね。
忙しくても余裕がある人の特徴3:人に頼るのがうまい
忙しくても余裕がある人の特徴3つ目は人に頼るのがうまいことです。
結論、余裕がある人は「自分で抱え込みすぎず、人に任せる」ことを自然にやっています。
例えば、後輩に任せられる仕事は任せたり、同僚に相談して助けてもらったりします。
「自分ひとりで全部やらなきゃ」と思わないから、精神的なゆとりが保たれます。
これは、他人を信頼したり、自他の強みや弱みを理解できているからこそできること。
結果的にチーム全体の動きもスムーズになり、自分も余裕を持って働けます。



あの人は頼み方が上手いよね。だから余裕があるんだな。
忙しくても余裕がある人の特徴4:休むことを「投資」と考えている
忙しくても余裕がある人の特徴4つ目は休むことを投資と考えていることです。
結論、余裕がある人は「休養=サボりではなく、次への投資」と捉えがちです。
例えば、寝る時間を優先したり、休日は意識的に仕事から離れたりします。
これにより翌週の仕事で集中力が増し、結果的に成果も出やすくなるでしょう。
理由は、心身を整えることが長期的な成果に直結するから。
休むことは怠けではなく、自分を成長させる戦略のひとつになります。



あの人はしっかり休んでるからこそ、余裕ある働き方ができてるんだろうね。
忙しくても余裕がある人の特徴5:自分の軸(価値観)に沿って判断している
忙しくても余裕がある人の特徴5つ目は自分の軸(価値観)に沿って判断していることです。
結論、余裕がある人は自分にとって本当に大事なことを基準に選択しがちです。
例えば、「家族との時間を優先する」「スキルアップの勉強時間を大事にする」といった形で、日々の判断を価値観ベースで行います。
その結果、迷いや後悔が少なくなり、余裕を持った生き方ができます。
理由は、価値観に沿って動けば「やらされている感」がなくなり、自分で納得した時間の使い方ができるからです。



あの人は自分の軸があるから、無駄に振り回されないんだろうね。


忙しくても余裕を作るための3ステップ





確かに優秀な先輩や上司はそんな特徴を持ってる気がするよ。
自分もそんな存在になりたいな。
忙しくても余裕を作りたいのであれば次の3ステップで取り組んでいきましょう。
①自分の現状を整理する
②自分の価値観・強みを理解する(自己分析へ誘導)
③小さな余白時間を作り、実践してみる
順に解説します。
ステップ1:自分の現状を整理する
忙しくても余裕を作るためのステップ1は自分の現状を整理することです。
結論、自分の時間の使い方・仕事の量・生活リズムを見直して、余裕を奪っている原因をはっきりさせましょう。
余裕がなくなるのは「時間が足りないから」ではなく「時間の使い方があいまいだから」だからです。
まずは現状を可視化することで、余白を作る余地が見えてきます。
実践例としては、1週間のスケジュールをざっくり書き出してみる、仕事とプライベートの時間配分を振り返る、といったことから始められます。



整理するだけで、こんなに無駄な時間があったんだ!と気づけると、自然と余裕が生まれるよ
ステップ2:自分の価値観・強みを理解する
忙しくても余裕を作るためのステップ2は自分の価値観・強みを理解することです。
結論、自分にとって大事なこと・得意なことを明確にして、時間の使い方を選択できるようにしましょう。
自分の価値観や強みが分かっていないと、あれもこれも引き受けてしまい、本当に大事なことに時間を割けなくなりがち。
逆に自分の軸が分かっていれば、余裕を持って取捨選択できるようになります。
実践例としては、ストレングスファインダーや16パーソナリティなどの診断を受けたり、「価値観マップ」で大事にしたいものを書き出すのがおすすめです。
詳しくは「自己分析に役立つツールまとめ」で解説しています。



自分を知れば知るほど、やることがシンプルになって余裕が持てるよ


ステップ3:小さな余白時間を作り、実践してみる
忙しくても余裕を作るためのステップ3は小さな余白時間を作り、実践してみることです。
結論、いきなり大きな改革を目指すのではなく、1日の中に小さな余白をつくって試してみましょう。
完璧に余裕を作ろうとすると続きません。
まずは10分の散歩や、寝る前のスマホをやめて読書にあてるなど、小さな習慣を変えるところから始めるのが現実的です。
実践例としては、ランチ後に5分のコーヒーブレイクを取る、週末に予定を詰め込みすぎない、などがあります。



余裕は一気に作るんじゃなくて、ちょっとずつ積み重ねた先にできるものなんだよ
まとめ:忙しくても余裕のある人になろう


今回は「忙しくても余裕がある人」に憧れる20代後半のあなたに向けて、考え方や取り組み方について紹介していきました。
20代後半になると、仕事量もプライベートでやりたいことも増えて、忙しさに潰されそうになりがち。
そんな忙しいからこそ「自分の軸」に立ち返ることが大事です。
自分を理解し、優先順位を持つことで余裕が生まれてきます。



ぜひ時間を作って、最初の一歩は「自己分析」から始めて行きましょう!
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