- 4月、新入社員のOJT担当として教育係を任された!
- 通常業務と合わせて取り組むのしんどいし、なんか心がざわざわする。
- でもそれ、教えるのが面倒だからではない気がする…。
今回はそんな新入社員の教育係になってもやもやしているあなたへ、アラサー社員が気づくべき本音を紹介します。
若葉今年新入社員が入ってきて、教育係に任命されました。教える中でなんかモヤモヤするんですよね。業務が増えたのもしんどいし、なんか別の感情もある気がして。



モヤモヤするのは業務面だけじゃなくて、自分自身の将来を考えるからかもしれないね。
新入社員の教育係が「しんどい」の正体5選



なんで教育係をしているとこんなにもしんどいのでしょうか?
「しんどい」と感じる正体は次の5つです。
- 自身の業務+教育係という業務量の増加
- 教えるために今学んできたことの棚卸し
- 今までやってきたことに対する振り返り
- 若手のフレッシュ感と未来が決まりだした自分との比較
- このままでいいのかという葛藤



当てはまるものはいくつあるかな?一つずつみていこう。
「しんどい」の正体①:業務量の増加
「しんどい」の正体1つ目は、「業務量の増加」です。
結論、自分の通常業務がある中で教育係まで重なったときに、「しんどい」と感じがちです。
なぜなら、教育係は「教える時間」だけでなく、「準備・確認・フォロー」まで含めると想像以上に工数がかかるからです。
例えばこういう状況。
- 午前中に新入社員の質問対応をしていたら、自分の締め切りが夜にずれ込んだ
- 新入社員のミスのフォローで、自分の業務が後回しになった
- 「ちょっと教えて」が積み重なって、気づけば1日が終わっていた
こうしたことが続くと、「余裕がない」という感覚がじわじわ積み重なります。



これは何となく分かるよね。覚悟はしてたけど実際に来たらしんどいよな〜。
「しんどい」の正体②:今学んできたことの棚卸し
「しんどい」の正体2つ目は、「今学んできたことの棚卸し」です。
結論、新入社員に教えようとしたとき「なぜそうするのか」を言語化できなかったときに、「しんどい」と感じがちです。
なぜなら、長年の経験で身についた「感覚」は、体には染み込んでいても言葉にするのが難しいから。「なんとなくこうやってきた」ことを改めて説明しようとすると、思考の整理に想像以上のエネルギーが要ります。
例えばこういう経験、ありませんか?
- 「なんでこのやり方なんですか?」と聞かれて、「え、そういうものだから……」としか言えなかった
- 自分では当たり前にやっていたことが、うまく説明できなかった
- 教えようとしたら、自分でも理解が曖昧だったことに気づいた
教えることは、自分の学びを整理し直す作業でもあります。それがしんどさの一因になっています。



教えようとしてはじめて「自分、なんでこうやってるんやっけ」って詰まることあるよね。
「しんどい」の正体③:今までやってきたことへの振り返り
「しんどい」の正体3つ目は、「今までやってきたことへの振り返り」です。
結論、教育係をしながら「自分のこれまで」を自然と総括してしまうときに、「しんどい」と感じがちです。
なぜなら、新入社員に仕事の意味を教えながら、「自分はそれをちゃんとやれてきたか?」という問いが自然と浮かんでくるから。答えが出ない問いに向き合い続けるのは、想像以上に消耗します。
例えばこういう場面。
- 「この仕事のやりがいって何ですか?」と聞かれて、即答できなかった
- 「なんでこの会社を選んだんですか?」に、しっくりくる言葉が出てこなかった
- 教えながら「自分、ちゃんとできてたのかな」と思い始めた
新入社員の「これから」に向き合うことで、自分の「これまで」が浮かび上がってくる。それが教育係のしんどさの一つです。



正直、即答できなかった自分にちょっと驚いたわ、最初にそれ聞かれたとき。
「しんどい」の正体④:若手のフレッシュ感と「未来が決まりだした自分」との比較
「しんどい」の正体4つ目は、「若手のフレッシュ感と自分との比較」です。
結論、新入社員の「これから感」を目の前で見てしまうときに、「しんどい」と感じがちです。
なぜなら、新入社員にはまだ何もない分、どこにでも行ける可能性がある。一方でアラサーになると、キャリアの選択肢が絞られてきた感覚が出てくる。その非対称さが、じんわりと胸に刺さってしまいます。
例えばこういう場面。
- 「将来は海外で働いてみたいです!」に、「いいな」より先に「自分には無理だな」が出てきた
- 目を輝かせて夢を語る姿を見て、なんとも言えない気持ちになった
- あいつの可能性が羨ましいような、懐かしいような気持ちになった
これは負けたわけじゃない。でも、ざわつく。それが正直なところだと思います。



なんか悔しいというか、懐かしいというか……うまく言えないけどね。
「しんどい」の正体⑤:このままでいいのかという葛藤
「しんどい」の正体5つ目は、「このままでいいのかという葛藤」です。
結論、教育係を通じて「自分の将来」が急に気になりだしたときに、「しんどい」と感じがちです。
なぜなら、他人のキャリアの起点に立ち会うことで、自分のキャリアのゴールが見えていないことに気づかされるからです。「なんとなく続けてきた」が通用しなくなる感覚、と言い換えてもいいかもしれません。
例えばこういう場面。
- 「5年後、10年後はどうなりたいですか?」と逆に聞かれて、答えられなかった
- 新入社員に将来を語りながら、自分の将来が見えていないことに気づいた
- 「このままでいいのか」という問いが、ふとした瞬間に浮かんできた
これは、キャリアを真剣に考えているからこそ出てくる葛藤です。



教育係やってるときに言われるとドキッとするよね。
焦りの正体は「比較」じゃなくて「問い」



新入社員に負けた気がして焦るんですよね。なんか悔しいというか。
結論、新入社員を見て焦るのは、相手に負けたからではありません。
入社年数も、経験も、給料も、全部こっちが上です。それは頭でわかっている。
それでも焦る。
なぜなら、新入社員が持っている「これから感」と、自分の中に漂いはじめた「なんとなく今のまま続くんだろうな感」がぶつかるからです。
あいつには選択肢がある。俺には…どれくらいある?
そう思った瞬間に、胸がざわっとする。これは比較じゃなく、自分への問いかけです。



あいつに負けたわけじゃないんだよな。ただ、自分に問いが立っただけで。
しんどいのはサボっているせいじゃない



教育係でこんなにしんどくなるって、自分が器小さいんですかね。
結論、しんどいのは、ちゃんと向き合っているからです。
教育係がしんどいと感じると、なぜか自分を責めてしまう人が多いです。
- 「俺、向いてないのかも」と自己否定してしまう
- 「こんなことで消耗するなんてダメだ」と落ち込む
- 「もっとうまくやれるはずなのに」と自分を追い込む
でも、違います。
相手のことを考えて、言葉を選んで、どう伝えればいいか悩んで。そのうえで「自分はどうなんだろう」という問いまで抱えてしまっている。
そりゃしんどい。しんどくない方がおかしいくらいです。



しんどいって感じるのは、それだけちゃんと向き合ってる証拠だと思うけどね。
この機会に自分自身を振り返ろう



じゃあ、このモヤモヤってどうしたらいいんですかね。
結論、モヤモヤを放置せず、自己分析で言語化することをおすすめします。
なぜなら、「なぜ焦っているのか」「何に引っかかっているのか」が言葉になるだけで、気持ちが整理されやすくなるからです。
難しく考えなくていいです。「自分が何を大切にしているか」「何に焦りを感じるのか」を言葉にするだけで、ざわつきの輪郭がはっきりしてきます。
まずは無料で使えるツールから始めてみましょう。



俺も自己分析やってみたら、答えは出なくてもちょっとスッキリしたんだよね。整理されるだけで違う。
まとめ:教育係がしんどいのは、自分に問いが立っているから
今回はアラサー社員が教育係を任されてもやもやしているあなたへ、しんどさの本音を紹介しました。
- 自身の業務+教育係という業務量の増加
- 教えるために今学んできたことの棚卸し
- 今までやってきたことに対する振り返り
- 若手のフレッシュ感と未来が決まりだした自分との比較
- このままでいいのかという葛藤
新入社員を見て焦るのは、教育係がしんどいからじゃない。自分のことが見えてきたから、しんどいんです。
ざわついていい。モヤモヤしていい。
そのざわつきを「教育係、きつい」で終わらせず、「俺、何がしたいんだっけ」という問いに変えられたら、その感情はちゃんと意味を持ちます。
しんどいのは、あなたが真剣に生きているからだと思います。









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