- 結婚し子どもが生まれてから、生活リズムが変わった
- 家庭と仕事のバランスが取れない
- キャリアを諦めたくないが家族時間も大事にしたい
仕事は大事。でも家族も大事。
その狭間でしんどくなってるあなたへ、罪悪感なく両立する考え方と方法を紹介します。
若葉仕事と家庭。どちらも大事にしたいのにうまく行かず…。
もう疲れてしまいました。
結論、解決策は“頑張ることではなく、選ぶ基準を作ること”です。
優先度をしっかり決めて自分の求めるバランスを勝ち取っていきましょう。



無理に両立させようとせず、あなたにとって心地よいペースとバランスを手にしていきましょう。


紅葉(もみじ)
自己分析と強み活用を軸に、
仕事・家庭・自分時間のバランスを
整える生き方を発信中。
- 自己分析好きの社会人
- 営業職歴7年目
- 新入社員の教育リーダー
- 2児のパパ
なぜ仕事と家庭のバランスが崩れるのか?|多くの人が陥る5つの原因





なぜ仕事と家庭のバランスが崩れるのでしょうか?
多くの人が陥る原因は次の5つです。
- 全部完璧にこなそうとしている
- 優先順位ではなく“緊急性”で動いている
- 他人の基準で頑張っている(会社・周囲・SNSの理想)
- 頼れない・任せられない
- 未来の働き方や家族像が明確じゃない
順に解説します。
仕事と家庭のバランスが崩れる要因:全部完璧にこなそうとしている
仕事と家庭のバランスが崩れる理由1つ目は、全部、自分で完璧にやろうとしていることです。
結論、「完璧=正しい」と思ってしまうほど、心も時間も余白がなくなり、バランスを崩しやすくなります。
- 「ちゃんとやらないと人に迷惑がかかる」
- 「家族には完璧なサポートをしたい」
- 「仕事でも家庭でも良い人でいたい」
こうした価値観や思い込みが強いほど、
- 仕事は全力
- 家事育児も全力
- 自分の時間ゼロ
というフルコミット状態になり、どこかで限界が来ます。
- 仕事では締切前倒し、メールもすぐ返す。
- 家では手作りご飯、部屋は常に片付いた状態でいたい。
- でも、睡眠時間はどんどん削られていく…。
結果、「努力してるのに満足できない」状態になり、精神的に疲れやすくなります。



すべて完璧にこなそうとすると、
どっかで心折れるときがくるよね…。
仕事と家庭のバランスが崩れる要因:優先順位ではなく“緊急性”で動いている
仕事と家庭のバランスが崩れる理由2つ目は、本当に大事なことではなく、急ぎのことから手をつけていることです。
結論、緊急の用事に振り回されるほど、『自分にとって重要なこと』に時間を使えず、バランスが崩れていきます。
日々の生活は、
- 急ぎの仕事連絡
- 子どもの準備
- 期限のある手続き
こうした今すぐ対応しなきゃいけないことで溢れています。
人は本能的に、「重要なことより急ぎのことを優先する」ので、
結果として「考える時間がゼロ → 流されて生きる → モヤモヤ増える」という流れになってしまいます。
- 資格勉強したいのに、疲れて寝落ち
- 家族との時間を増やしたいのに、仕事を優先
- ゆっくり休みたいのに、家事で終わる
「気づいたら今日も選べなかった」そんな感覚が続くと、満足度は下がります。



“本当に大事なこと”は、放っておくと永遠に後回しになっちゃうよね。
仕事と家庭のバランスが崩れる要因:他人の基準で頑張っている
仕事と家庭のバランスが崩れる理由3つ目は、自分軸ではなく、周りの基準で生きていることです。
結論、他人の期待や理想を基準に動き続けるほど、心の疲労が大きくなり、バランスを崩しやすくなります。
- 上司に認められたい
- パートナーに迷惑かけたくない
- SNSの理想の家庭像に追いつきたい
こうした比較や期待が強くなるほど、「私、本当はどうしたいんだっけ?」が見えなくなります。
- SNSで“完璧な母親/父親”像を見て落ち込む
- 「時短勤務=迷惑?」と気にして仕事を増やす
- 家事は全部やって当たり前だと思い込む
結果、本心より「こうあるべき」で動き続ける生活になります。



気がついたら他人のために動いてしまっているときがあるよね。
仕事と家庭のバランスが崩れる要因:頼れない・任せられない
仕事と家庭のバランスが崩れる理由4つ目は、人に任せることが苦手なことです。
結論、責任感が強く頼れないタイプほど、1人で抱え込み、限界がきやすい傾向があります。
- お願いするより自分でしたほうが早い。
- 嫌われるかもと考えると頼むのが気まずい。
- 同僚も忙しそうなのに任せたら申し訳ない…。
この思考があると、仕事も家庭も全部自分になります。
- パートナーに家事を頼んでもやり方が違う→やり直す
- 同僚にタスクを振れるのに「忙しいよね?」と遠慮
- 実家に預けたいのに「負担かな…」と躊躇する
結果、限界ギリギリの生き方になります。



任せるってかなり勇気のいることだよね。
仕事と家庭のバランスが崩れる要因:未来の働き方や家族像が明確じゃない
仕事と家庭のバランスが崩れる理由5つ目は、どんな生活を目指したいのかが曖昧なことです。
結論、ゴールが見えないまま走ると、方向性がブレ続け、行動に迷いが生まれます。
未来像がないと、目の前の選択がすべて判断基準のない迷いになります。
- この仕事、続けるべき?
- もっと家族の時間とるべき?
- 収入を増やしたい。でも今は余裕がない…。
目指す形がないままだと、常に罪悪感のある選択になり、心が疲れていきます。
- とにかく上司に言われたことに取り組んでいく。
- 本業で疲弊し、休日はひたすら体力回復でゴロゴロしている。
- 妻やこどもを優先して仕事を途中で切り上げる
結果、周囲に流され、このままでいいのかなと感じるような日々を過ごすことになります。



どうなりたいのかゴールが決まってなかったときはかなりしんどかったね。
仕事と家庭を両立するために大切なのは“バランス”ではなく“調整力”





仕事と家庭を両立するためには何を大事にしたらいいのでしょうか。
結論、仕事と家庭を両立するために大切なのは“バランス”ではなく“調整力”です。
理想は、仕事と家庭が常に50:50で整っている状態。そう思いがちですが、現実は違います。
忙しい時期は仕事が60、70になる日もあるし、家族行事が続けば家庭が80の日もある。
大切なのは、固定したバランスではなく、その時々に合わせて調整できる力。



この柔軟性こそ、ストレスを減らし、満足度を高めるカギになります。
“調整力”を高める3STEP|迷いなく選べる状態を作る





調整力を手に入れたいです!
何から始めたらいいですかね?
結論、次の3ステップで取り組んでいきましょう。
- 大事にしたい価値観を可視化する
- 今の生活で満たされていない項目を分析する
- 判断基準(ルール)を作る



大事にしたいものを決めて、優先度を元にやることを絞っていこう!
調整力を高める3STEP :①大事にしたい価値観を可視化する
“調整力”を高める3STEP 1つ目は、大事にしたい価値観を可視化することです。
ここでは 「自分にとって譲れない価値観を言語化すること」 に取り組んでいきましょう。
なぜ最初に価値観の棚卸しをするかというと、価値観が曖昧なままだと、すべての判断がその場の感情や周りの期待に左右されるからです。
- 上司から仕事を頼まれる →断れない
- 家では子どもの世話 →休む時間がない
- 自分のやりたいこと →常に後回し
となり、結果として疲れや不満が蓄積しやすくなります。
しかし、あなた自身の価値観が明確になると、
- 自分と家族との時間を最優先する
- 成長できる仕事を選ぶ
- 無理をしない働き方を選ぶ
などのように、迷わず判断できるようになります。
▼具体例 価値観の一例:
| 価値観 | 行動選択基準の例 |
|---|---|
| 家族との時間 | 週3日は定時退社する |
| キャリア成長 | 月1冊は専門書を読む |
| 心の余裕 | 休日は予定を詰めすぎない |
| 健康 | 週2日は運動する |
このように、ざっくりでもOKなので、「こうありたい」軸を先に決めることが大切です。



価値観って、言語化するまでは当たり前すぎて気づかないんだよね。
価値観を可視化してからは、無駄に振り回されることが減って、仕事も家庭も以前より落ち着いたよ。
| 1位 | 2位 | 3位 |
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調整力を高める3STEP :②今の生活で満たされていない項目を分析する
“調整力”を高める3STEP 2つ目は、今の生活で満たされていない項目を分析することです。
ここでは 「現状と理想のギャップを知ること」 に取り組みます。
なぜ分析が必要かというと、バランスが崩れる原因は、忙しさではなく“偏り”だからです。
自分の生活を俯瞰し、どこが満たされていないか整理することで、「やるべきこと」ではなく 「調整すべきポイント」が明確になります。
▼チェック項目:次の項目に 0〜10点で採点してみましょう:
| 項目 | 項点数 |
|---|---|
| 家族との時間・関係性 | 0(不満足)〜10点(満足) |
| 仕事の満足度・成長実感 | 0(不満足)〜10点(満足) |
| 自分の時間(趣味・休息) | 0(不満足)〜10点(満足) |
| 健康(睡眠・運動) | 0(不満足)〜10点(満足) |
| 将来への安心感(貯金・キャリア方向性) | 0(不満足)〜10点(満足) |
点数の低いところ=改善ポイントです。



過去、この項目に点数つけたら“自分の時間”が2点でびっくりした(笑)
忙しいと思ってたけど、疲れてSNSやネットマンガを見てただけで“本当に休めてる時間”ではなかったんだよね。
気づいた瞬間、優先すべきことがハッキリしたよ。
調整力を高める3STEP :③判断基準(ルール)を作る
“調整力”を高める3STEP 3つ目は、判断基準(ルール)を作ることです。
ここでは 「迷わず決断するためのルール作り」 に取り組みます。
価値観と言語化しただけではまだ弱く、実生活の場面で迷いや罪悪感が出やすいです。
しかし、具体的なルールがある状態になると、選択が自動化され、葛藤が減ります。
- 子どものイベント日は仕事を入れない
- 20時以降は仕事しない
- 土曜は家族DAY/日曜は自分DAY
- 手伝える人がいる仕事は頼む
- 判断に迷ったら「長期的に後悔する方」を優先する
ルールは完璧でなくてOK。最初は小さなルールから始めることがポイントです。



まずは守りやすいルールを作っていきましょう。
ルールを作ってから判断に使う“迷う時間”が激減したよ。
前は仕事の依頼が来るたびにモヤモヤしてたけど、今は“基準”があるから断るのも受けるのも迷わない。
結果、家族時間も自分時間もちゃんと守れるようになったよ。
仕事と家庭、どちらも大切にしたいあなたへ


今回は仕事は大事。でも家族も大事。その狭間でしんどくなってるあなたへ、罪悪感なく両立する考え方と方法を紹介しました。
結論、解決策は頑張ることではなく、選ぶ基準を作ることです。
バランスは「取るもの」ではなく「調整するもの」。
正解は人それぞれ。時期によって変わっていきます。
そんな中、自分の方針ができていなければ、
- 上司から仕事を頼まれる →断れない
- 家では子どもの世話 →休む時間がない
- 自分のやりたいこと →常に後回し
となり、結果として疲れや不満が蓄積しやすくなります。
基準は固定ではなく、その時々の生活に合わせて更新してOKです。
まずは基準をつくり、調整力を高めて、自分の理想とする過ごし方をみつけて取り組んでいきましょう。



今日から少しずつ、自分の軸に沿った選択をしていこう!
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