- 周囲からは「ちゃんとやってる人」に見られている。
- 目標は達成した。だけどもなんだか達成感がない…。
- 「これは本当に自分が望んでいる努力なのか」が分からなくなってきた…。
今回はそんな「怠けていない」「むしろ頑張っている」のに、心が追いついていないあなたへ、満たされない理由やどう向き合えばいいのかを一緒に整理していきます。
若葉最近、しっかり頑張って周囲からも褒めてもらえるんですが、なんだか満たされないんですよね…。



その気持ちめっちゃ分かるよ。
もしかしたら努力の方向性が違うのかもしれないね。
ぜひ君の満たされない理由を探していこう。


紅葉(もみじ)
自己分析と強み活用を軸に、
仕事・家庭・自分時間のバランスを
整える生き方を発信中。
- 自己分析好きの社会人
- 営業職歴7年目
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なぜ「こんなに頑張っているのに」満たされないのか





ちゃんと努力しているはずなんです。
手も抜いていないし、結果もそれなりに出ている。
それなのに、どうしてこんなに満たされないんでしょうか?
結論、努力が足りないのではなく、「自分が本当に目指したいゴール」とズレた方向に努力しているからです。
人は本来、「自分が行きたい場所」に近づいているときに、満たされるようにできています。
でももし、
- 周囲に求められたゴール
- 評価されやすいゴール
- 「こうあるべき」と思い込んだゴール
に向かって走っていたとしたらどうでしょうか。
どれだけ頑張って前に進んでも、心の中では「本当に行きたかった場所」に近づいていない。
そのズレが、
- 「達成しても満たされない」
- 「頑張っているのに空っぽな感じがする」
という違和感として現れてきます。
カーナビがついている車で目的地をよく確認しないまま、「とりあえず速そうな道」を全力で走っているようなものです。
周りから見れば、「ちゃんと進んでる」「努力してる」と言われる。
でも本人は、目的地を設定していないため「この道で合ってるのかな?」と、どこか落ち着かない。
つまりスピードの問題ではなく、向かっている方向の問題なんですね。



それ、すごく自然な感覚だと思うよ。
頑張ってきたからこそ、“この努力、どこに向かってるんだろう”って立ち止まれるんだと思う。
努力しているが満たされない場面5選





確かに…。努力しているけど満たされないと感じる場面はどんなものがあるのでしょうか?
結論、次のような場面になります。
- 目標は達成しているのに、達成感が続かないとき
- 周囲から評価されるほど、プレッシャーが増すとき
- 「このまま続けて、何になるんだろう」と思うとき
- 休んでいるのに、心が回復しないとき
- 「本当はこうしたい」が浮かんでは、すぐ打ち消すとき
順に解説します。
努力しているが満たされない場面①目標は達成しているのに、達成感が続かないとき


努力しているが満たされない場面1つ目は目標は達成しているのに、達成感が続かないときです。
- 目標をクリアした瞬間は少しホッとする。
- でも思っていたほど嬉しくないし、すぐ次の目標を探してしまう。
そんなとき、人は「こんなに頑張っているのに、なんで満たされないんだろう」と感じがちです。
なぜならその目標が「本当に自分が欲しかったゴール」ではなかった可能性があるからです。
達成すべきものではあったけれど、心から望んでいたものではなかった。
そのズレが、達成感の短さとして表れます。
- 資格試験に合格した。
- 売上目標を達成した。
- 評価面談で「よくやってるね」と言われた。
その瞬間は少しホッとするのに、家に帰る頃にはもう気持ちは落ち着いてしまって、「で、次は?」と次の目標を探している自分がいる。
達成したはずなのに、達成感よりも「まだ足りない感じ」だけが残る。
そんなときに、満たされなさを強く感じます。



ちゃんと結果出してるのに、喜びきれない感じ、すごく分かるよ。
達成したはずなのに、気持ちだけ置いていかれるんだよね。
努力しているが満たされない場面②周囲から評価されるほど、プレッシャーが増すとき


努力しているが満たされない場面2つ目は周囲から評価されるほど、プレッシャーが増すときです。
- 頑張りが認められて、褒められる。
- 期待されて、任される。
- 本来は嬉しいはずなのに、なぜか心はどんどん重くなる。
そんなときも、努力しているのに満たされない感覚が生まれやすいです。
なぜならやっていたことが「期待に応え続ける努力」にすり替わってしまうからです。
気づけば、自分のための努力ではなく、周囲を失望させないための努力になっていることがあります。
- 上司から「最近頼りにしてるよ」と言われるようになった。
- 後輩から相談されることが増えた。
- 「○○さんなら大丈夫でしょ」と任される仕事が増えた。
本当は評価されているはずなのに、「次も同じ結果を出さなきゃ」「期待を裏切れない」という気持ちの方が先に立つ。
褒められるたびに、安心よりも緊張が積み重なっていく感覚です。



評価されるほど苦しくなるって、変じゃないよ。
ちゃんと真面目に向き合ってる人ほど、プレッシャーも大きくなるんだと思う。
努力しているが満たされない場面③「このまま続けて、何になるんだろう」と思うとき


努力しているが満たされない場面3つ目はこのまま続けて、何になるんだろう」と思うときです。
- 毎日やることは分かっている。
- やるべきことも、できることも増えている。
それなのに、ふと立ち止まった瞬間、「この先に何があるんだろう」と空虚さを感じることがあります。
なぜなら努力の先にある未来が、自分の中で描けなくなっているからです。
進んでいる感覚はあるのに、どこに向かっているのか分からない状態が続くと、満たされにくくなります。
毎日同じ時間に起きて、同じ仕事をこなして、それなりに成果も出ている。
でも、ふと通勤電車の中や、仕事が一段落した夕方に、「これをあと何年続けるんだろう」と考えてしまう。
- 今すぐ辞めたいわけでもない。
- 大きな不満があるわけでもない。
- それなのに、将来を想像すると気持ちが沈む。
そんなとき、努力しているのに満たされない感覚が強くなります。



それ思い始めたとき、しんどいよね。
頑張ってきた分だけ、意味を見失う感じが強くなると思う。
努力しているが満たされない場面④休んでいるのに、心が回復しないとき


努力しているが満たされない場面4つ目は休んでいるのに、心が回復しないときです。
- ちゃんと休んでいるはずなのに、疲れが抜けない。
- 何もしない時間があっても、心がザワザワする。
そんなときも、「こんなに頑張ってるのに満たされない」と感じやすくなります。
なぜなら体ではなく「方向性」に疲れているからです。
どれだけ休んでも、進んでいる方向への違和感は、休息では解消されません。
- 休日にしっかり寝た。
- 家族と過ごした。
- 趣味の時間も取れた。
それなのに、日曜の夜になると、どっと重たい気分になる。
「また明日からか…」という感覚が消えない。
体は休めているのに、気持ちだけが置いていかれているような感覚。
そんなときにも、満たされなさを感じやすくなります。



休んでも回復しないときって、地味にきついよね。
ちゃんと休めてないわけじゃないのにって思っちゃうよ。
努力しているが満たされない場面⑤「本当はこうしたい」が浮かんでは、すぐ打ち消すとき


努力しているが満たされない場面5つ目は『本当はこうしたい』が浮かんでは、すぐ打ち消すときです。
ふと別の選択肢が頭に浮かぶ。
でもすぐに、「今さら無理だよな」「ちゃんとやれてるんだから贅沢だよな」と自分で消してしまう。
そんなときも、満たされない感覚が積み重なっていきます。
なぜなら本音を否定し続けると、心は少しずつ消耗していきます。
自分の本音に気づいているのに、見ないふりをしているからです。
「本当は違う仕事にも興味がある」
「もう少し自分の時間を大事にしたい」
そんな考えがふと浮かぶ。
でもすぐに、
「今さら変えるのはリスクだよな」
「ここまで頑張ってきたんだから」
と、自分で打ち消してしまう。
考えないようにしているのに、同じ思いが何度も頭に浮かぶ。
それが積み重なって、満たされない感覚になります。



その気持ち、簡単には消えないよね。
浮かんでくるってこと自体、何か大事なものがある証拠だと思うよ。
努力しているが満たされないときの対策5選





ここまで読んで、『これ自分だ』と思う場面がいくつかありました…。
努力しているが満たされないときの対策としてはどんなものがあるのでしょうか?
結論、努力しているが満たされないときの対策は次の5つです。
- まず「満たされない自分」を否定しない
- 「何が満たされていないのか」を言葉にする
- 今やっている努力と「本当は欲しいもの」を並べてみる
- 「もし誰にも評価されなくても、やりたいゴールは何?」を考える
- 小さく「ゴールに近づく選択」を一つだけ増やす



まずは①から取り組んでいこうね。
努力しているが満たされないときの対策①まず「満たされない自分」を否定しない


努力しているが満たされないときの対策1つ目は「満たされない自分」を否定しないことです。
まずは、「こんなに頑張っているのに満たされない自分」を無理に直そうとしなくて大丈夫です。
この満たされなさは怠けているサインではなく「この努力、どこに向かってる?」という心からの違和感だからです。
「もっと感謝しなきゃ」
「結果出てるんだから文句言うのはおかしい」
そうやって自分の気持ちを押し込めてきた人ほど、余計に苦しくなります。
否定ぜず。
ただ「今、満たされてないんだな」と認めるところからはじめていきましょう。



満たされないって感じるの、全然おかしくないよ。
むしろ、ちゃんと向き合ってきた人ほど出てくる感覚だと思う。
努力しているが満たされないときの対策②「何が満たされていないのか」を言葉にする


対策2つ目は、「満たされない」をそのままにしないことです。
「満たされない」は、実はかなり抽象度の高い感情です。
なぜなら、評価なのか、自由なのか、安心感なのか、中身が分からないままだと、努力の方向も修正できません。
- 成果は出てるのに、何が足りない感じがする?
- 嬉しくないのは、どの瞬間?
- 「これがあれば報われるのに」と思うものは?
言葉にしてみると、「評価じゃなくて、手応えが欲しかった」「成果より、余白が欲しかった」そんな輪郭が見えてくるかもしれません。



言葉にし始めると、『あ、ここがズレてたのか』って静かに分かる瞬間があるよね。
努力しているが満たされないときの対策③今やっている努力と「本当は欲しいもの」を並べてみる


対策3つ目は、努力と欲しいものを並べて見ることです。
ここでやるのは、反省でも自己分析でもありません。ただの整理です。
なぜなら、満たされない原因は「努力不足」ではなく努力とゴールの接続ミスだからです。
今やっている努力:
・成果を出す
・期待に応える
それで手に入るもの:
・評価
・安心
でももしあなたが本当は欲しいものが「自由」「手応え」「納得感」だったら、どれだけ頑張っても満たされません。



ちゃんと頑張ってる人ほど、『努力は合ってる前提』で考えちゃうんだよね。
努力しているが満たされないときの対策④「もし誰にも評価されなくても、やりたいゴールは何?」を考える


対策4つ目は、他人の視線を一度、外して考えることです。
昇進も、評価も、正解も、全部なかったとしたら。
それでも目指したい状態は何でしょうか。
なぜなら、他人軸のゴールは達成しても満たされないからです。
- 「もっと安心して働きたい」
- 「家族との時間を大事にしたい」
- 「自分で選んでいる感覚が欲しい」
ここに触れたとき、「今の努力、少しズレてたな」と静かに腑に落ちる人が多いです。



評価を外した瞬間に、『あ、本当はこれだった』って気づくことあるよね。
努力しているが満たされないときの対策⑤小さく「ゴールに近づく選択」を一つだけ増やす


最後の対策は、「ゴールに近づく選択を1つだけ増やす」こと。
満たされなさは一気に変えなくても、方向を少し直すだけで軽くなっていきます。
- 誰にも評価されないけど、好きなことに10分使う
- 義務的な努力を1つだけ減らす
- 今日の行動で「自分で選んだ」と言えるものを作る
それだけで、「頑張らされている感覚」から「自分で進んでいる感覚」に戻れます。



大きく変えなくていいって分かると、ちょっと呼吸しやすくなるよね。
まずは「なぜ努力しているが満たされないのか」を自分自身に聞いてみよう





ここまで読んで、「当てはまるものが多かった…」と感じました。
でも正直、どうすればいいのかは、まだ分からなくて
まず必要なのは、答えを出すことじゃなくて、自分に問いを向けることです。
努力しているのに満たされないとき、多くの人は無意識にこう考えてしまいます。
- もっと頑張らなきゃいけない
- まだ足りないんだ
- 周りに比べて遅れているのかも
でもここまで見てきたように、問題は「努力の量」ではありません。
どんなゴールに向かって走っているかです。
だからまずは、努力しているが満たされないときの対策の次の2つだけやってみましょう。
- 「満たされていない自分」を否定しない
- 何に対して満たされていないのかを言葉にする
- 誰と比べて、どんな気持ちになった?
- 今の努力で、何が手に入っていない感じがする?
きれいな答えでなくて構いません。
モヤっとしたままでもOKです。
「満たされない」という感覚は、サボっているサインではなく、努力とゴールがズレていることを教えてくれるサイン。
ここに気づけた時点で、あなたはもう「立ち止まれる位置」に来ています。



気づけたってこと自体が、ちゃんと進んでる証拠だと思うよ。
より自分のことを知りたいのであれば、自己分析に取り組むことをオススメします。
ぜひ1度本やツールなどを活用しながら自分自身を知っていきましょう!


まとめ:自分を知り、努力の方向性を決めよう


今回は「怠けていない」「むしろ頑張っている」のに、心が追いついていないあなたへ、満たされない理由やどう向き合えばいいのかを一緒に整理していきました。
ちゃんと努力しているはず。手も抜いていないし、結果もそれなりに出ている。
それなのに満たされない要因としては、努力が足りないのではなく、「自分が本当に目指したいゴール」とズレた方向に努力しているからです。
特に次のような場面で努力しているが満たされないと感じがちです。
- 目標は達成しているのに、達成感が続かないとき
- 周囲から評価されるほど、プレッシャーが増すとき
- 「このまま続けて、何になるんだろう」と思うとき
- 休んでいるのに、心が回復しないとき
- 「本当はこうしたい」が浮かんでは、すぐ打ち消すとき
もし当てはまるようであれば、次のような対策に取り組んでいきましょう。
- まず「満たされない自分」を否定しない
- 「何が満たされていないのか」を言葉にする
- 今やっている努力と「本当は欲しいもの」を並べてみる
- 「もし誰にも評価されなくても、やりたいゴールは何?」を考える
- 小さく「ゴールに近づく選択」を一つだけ増やす
まずは自分を認めるところからスタートです。



ぜひ自分のことを理解し、努力の方向性を決めていきましょう!
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|---|---|---|
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